はまっています

iromiiro2006-04-21

宮沢章夫「よくわからないねじ」を借りてすっかりはまってしまいまして、今は「わからなくなってきました」を読んでます。エッセイです。
中で胴上げについて書かれている箇所があります。『多くの人は胴上げは見たことあるけど、参加したことはない奇妙な行為。ましてや胴上げされ空中に浮かんだ経験をもつものは稀だ。』
読みつつ自分が稀な経験、そう胴上げされたことあるのを思い出しました。怖かったというか恥ずかしかったというか。その時の感覚が記憶から薄れていっていることに気付いて、ショック。折角の経験なのに。で、いつされたかといいますと、会社を退職した日です。って、なんで退職で胴上げやねん、とそれも不思議になってきました。
しばらく宮沢熱は続きそうです。